第一飛行クラブ 広島 グライダー

パイロットへの道

航空機を巧みに操縦し大空を自由に飛びまわる者、この人達を「パイロット」と呼びます。
一言でパイロットと言っても、航空機によって必要な資格が違います。

エアライン 写真軍用機 写真自家用機 写真
航空機操縦練習許可証: 操縦訓練を受けることができる。「操縦教育証明」をもつ教官と同乗して訓練を受けることで、正規の操縦訓練として認められる。
自家用操縦士技能証明:セスナ等の単発機、小型のヘリコプターを自家用として飛ばせる。
事業用操縦士技能証明:単発機でのプロ・パイロットの資格。(セスナ等での遊覧飛行や撮影飛行)
+多発限定又はタービン限定拡張:エンジンが複数装備された飛行機や、ジェットエンジンのヘリコプターでのプロ・パイロットの資格。
計器飛行証明:雨天や曇天、海上での長距離飛行ができる。これで太平洋や大西洋も越えられます。
定期運送用操縦士技能証明:エアラインパイロットがもつ資格です。

車の免許でも、中型・大型、1種・2種・特殊等がありますよね。これらと同じようなものです。

パイロットとして大空を自由に飛びたいだけならば第二段階の「自家用操縦士技能証明」を取得すれば夢は叶います。
一方、旅客機のパイロットを目指すのであれば、第五段階までの全ての免許取得が必要になってきます。ボーイング747等を操縦したい場合は、さらに機種限定の免許が必要になります。大型航空機の場合は1機種1免許になります。つまり、ジャンボ747の免許をもっていてもYS11は操縦できないのです。

趣味で飛行機を操縦するために免許を取得するのであれば、飛行クラブへ入会することをお勧めします。
なぜなら、操縦訓練を受けるためには飛行機が必要です。でも、一般の方は飛行機なんてもっていませんよね。「操縦教育証明」をもつ教官がどこにいるのか、気象情報や各種航空情報をどこで入手すればいいのか等、クラブの先輩達の情報がきっと役に立つと思います。
ちなみに、第一飛行クラブは、操縦訓練用のクラブ機を保有し、操縦教育証明所持教官も在籍しているので、操縦訓練対応可能です。(ただし、別途訓練費が必要です。)

以下に、自家用操縦士になるための話をします。
なお、一般の方に分かりやすくするため、単語や内容を一部俗語化しております。
もし、プロのパイロット(事業用操縦士)を目指していて何かお悩みであれば、別途お問い合わせ下さい。
可能な限りのアドバイスはさせて頂きます。

航空機操縦練習許可証の取得

飛行機の操縦を受けるためには、国土交通省発行の「航空機操縦練習許可証」を取得する必要があります。ただし、年齢が17歳以上でなければなりません。(グライダーは16歳以上)
申請は簡単で、国土交通省指定の"航空身体検査指定機関"(病院)で「航空身体検査」を受け、書類を添えて、所轄の航空局空港事務所へ提出するだけです。「航空身体検査」は、自転車か原付バイクに乗れる運動神経があれば問題ないと思います。ただし視力が、裸眼または矯正で0.7以上必要です。(裸眼0.1の規定はなくなりました。)飛行機の道へ進むか、ヘリコプターへの道を進むかもここで選択します。
後日、「航空機操縦練習許可証」が送られてきます。
これであなたも正規の「操縦訓練生」です。ついにパイロットへの第一歩を踏み出したわけです。

自家用操縦士技能証明

操縦訓練を受け、国家試験をパスすると、晴れてあなたもパイロットの仲間入りです。この資格で、いわゆるセスナ等の単発機や小型のヘリコプターを自家用として飛ばせるようになります。
また、このあたりまで来ると学ぶべき事も多くなってきます。
試験に受かる為にではなく、『安全に空を飛ぶ』ための勉強です。
空には数多くのルールがあります。それは地上でのそれよりもはるかに厳しいものなのです。
必ず厳守しないと自分はもとより地上で生活する人々にまで影響を及ぼします。
しっかり学んで下さい。

それでは、自家用操縦士技能証明の取得方法です。

必要な資格

あなたは既に「航空機操縦練習許可証」をお持ちのはず。
でも飛行機を飛ばすためにはもう1つ資格が必要なのです。
それは”無線”です。
飛行機は、管制機関など各所と無線を通じて交信します。無線機器を使用するためには、「航空特殊無線技士」または「航空無線通信士」の資格が必要となります。 これらを取得するためには、国家試験を受けるか講習会を受ける方法の2つの方法があります。でも心配いりません、しっかり勉強すれば大丈夫です。 パイロットは全員、常にこの「技能証明」「身体検査証明書」「無線従事者免許証」の3つの資格を有してなければなりません。

実技訓練

「操縦教育証明」を保有する教官と同乗し、飛行機を操縦します。「操縦教育証明」を保有していないパイロットといくら飛んでも訓練とは認められませんので御注意下さい。
一般的に、約20時間目程度で「単独飛行」に達するはずです。

実技訓練の内容は次に揚げる項目を含む40時間以上の飛行時間を有する事。

一般的には約100時間程度の飛行訓練が必要になると思います。

学科試験

実技訓練と並行して「学科試験」の勉強も必要になります。

これは国土交通省航空局が実施する国家試験です。

科目は、航空工学、航空気象、航空通信、空中航法、航空法規の5科目です。
教官の指導のもと、学生時代に戻り、しっかり勉強しましょう。
学科の国家試験は年3回、各地で開催されています。

次の実技試験を受けるためには、学科試験に合格していなければなりません。
また、学科試験合格の効力は2年間です。
2年以内に実技試験に受からなければ、学科試験の合格は無効となりますので注意が必要です。

実技試験

学科試験に合格したら、あとは実技試験のみです。実技試験は、今までの訓練の成果を発揮すればいいだけです。
それに、教官は「これなら合格できる」と判断するまで受験の許可は出さないと思います。許可が出たあなたには既にその力が備わっていると言う事です。
落ち着いて臨めば、きっと合格できると思います。

実技試験は丸1日、自分のホームグランドへ試験官がやってきます。内容は面接・口頭試問、飛行計画の作成、そして実際のフライトです。
結果はその場で出ます。

免許は、合格後約1〜2ヶ月で交付されます。
これであなたも正式なパイロットです。

免許取得費用

やはり車やバイクよりは高くつきます。例えば、日本国内で訓練した場合で500〜700万円位、海外航空留学の場合で150〜300万円位になると思います。基礎訓練を国内でやり、仕上げを海外でやるなんて方法もありますね。

もし貴方がプロを目指すならば、これくらいの費用と時間を覚悟する必要がありますが、趣味として考えるのなら話は別です。
訓練の支払いは練習毎ですから、一度に必要なわけではありません。ならばの〜んびりとやればいいと思いませんか?
当クラブのパイロットも大半はサラリーマン・公務員等のいわゆる「普通の方々」です。700万円なんておろか300万円だって簡単に捻出できません。家族があれば尚更でしょう!(私もそうでしたから・・)
だからの〜んびりやるのです。10年かけてライセンスを取得する方だって珍しくありません。
私自身、4年掛かりました。

「え〜そんなに長い期間が掛かるの?」って?? いいじゃないですか、趣味なんだから。もうあなたも操縦訓練生です。週末になれば仲間が集まって来ては飛行機で飛んで楽しんでますから空いた席にでも乗って先輩方の巧みな技術を見るのもいいもんですよ。何より空を飛べるのですから!飛ばなくともいつも操縦席が身近にあるのですから! そうやって経験を積んでる内に知識や技術も習得出来るものです。
「機長」を夢見て飛行機と一緒に過ごす週末!! それじゃあダメですか??

免許取得後

免許を取得しただけでは空は飛べません!何故でしょう??

それには飛行機が必要なのです。(笑)

でも個人ではなかなか飛行機なんて買えませんよね?その解決として、当クラブのようなアマチュア飛行機クラブに入会すれば良いのです。
会員になればいつでも格安で飛行機を使用できます。
例えば当クラブでは、パイパーエアクラフト社製 PA28−161ウォリアUを保有しており、週末になればクラブ員が集い大空を飛び回っております。 さあ、あなたもご一緒に!!

このページのTOPへ

Web designed by広島のホームページ作成はこちら